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静岡県静岡市清水区、入江岡駅から徒歩2分の経絡治療専門の鍼灸院です。肩こり、腰痛ほもちろん、自律神経失調症、うつ病、更年期障害、アトピー、ぜんそく、耳鳴り、動悸、生活習慣病、乳幼児の治療など。なんとかしたいあなたの症状、確かな技術で治療いたします。マッサージも始めました。
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これは来院患者さんの中で訴えが一番多い症状ではないかと思います。単なる筋肉痛からぎっくり腰、ヘルニア、狭窄症など理由は様々です。最近では子供でも腰、お腹周りが固くなっていることが原因でアトピーや花粉症などのアレルギー症状がひどくなっている子も多くいます。

腰痛の症状はいろいろですが、原因はほぼ一つ、同じ姿勢が続くことが多い人がなりやすいです。一番わかりやすいのは事務仕事がメインで一日中椅子に座っていることが多い人はなりやすいです。このタイプの方は寝てもらうと、股関節や膝の関節が軽く曲がっていて寝ても伸びきらないので、座り仕事だなとすぐわかります。この腰がねじれていたり、片方の肩甲骨が盛り上がっていたり、肩が下がっていたりする体の歪みを調整すると腰痛や肩こり、偏頭痛などなかなかとれない慢性的な症状も良くなってきます。

そして涼しくなってきた今の時期に増えるのが、座り仕事の方が運動をし始めて、肩や腰を痛めて治療に来ることです。急に運動し始めると、いつも縮んでいた腰や膝が急に引き伸ばされるので熱を持ち痛みが取れなくなります。さらに悪くすると睡眠もとりにくくなります。こうなるとさらに症状は増えるので体調は最悪の状態に感じます。

このような症状も、腰や股関節の向きを調節して腰、お腹周りの緊張を取ると眠りやすくなり、疲労も回復して痛みも取れてきます。

久しぶりに運動をはじめようとしている方は念入りな準備体操と、ストレッチをおすすめします。それでも痛くなったらご来院お待ちしています。
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今月に入ってもう自律神経失調と思われる患者さんが来院されました。今年はほんとに多いと思います。この方は70代の女性の方ですが、5月ごろから全身に痛みがあり、動くにも人の手を借りないと動けない、というような症状でした。病院でいろいろ検査もしたが原因は不明。で、お子さんに勧められて来院されました。本人は筋力も落ちてきたとおっしゃっていたので、大きな病気じゃないといいなと思い、体を見てみると自律神経がうまく働いていない。これを患者さんに説明して、まず自律神経が働いてくれるように治療しますので、その後は体調を見て鍼灸治療をするか、病院で治療するか考えましょう伝え治療しました。

すると3日後に電話があり「治療後のその日と次の日は嘘のように調子が良かったが、また痛みが出てきた。」とのこと。こえは自律神経失調症だと思い鍼灸の治療を勧め2回目の治療をして、眠い時にはお昼寝をすること、家事はなるべく控えること、を伝え2回目の治療を終えた。

するとだいぶ睡眠が取れるようになり、痛みも引いてきたとのことで3回目の来院の予約をしていただいた。

自律神経失調症の方はみなさんそうなんですが、体に力が入ってしまって自分では力を抜くことができない。そのため睡眠時横になっても、眠れず睡眠が撮りにくくなってしまいます。なのでまず体のバランスを取るため腰や股関節の位置を調節して首の力が抜けるようにしていきます。すると睡眠が取りやすくなるので徐々に回復してきます。

最近は睡眠不足の方が多いので、できるだけ睡眠時間は確保するようにしましょう。
最近は子供も大きくなったので、奥さんも往診をしています。歩いて治療に来れない患者さん、例えば片麻痺の後遺症や、パーキンソン病、足の筋力低下による寝たきりの方たち等のリハビリマッサージ、鍼灸治療を健康保険を使って往診診療をしています。リハビリには促通反復療法も取り入れています。無料体験も受けておりますのでお気軽にお問い合わせください。
2年ぶりです。ちょうどトイレが故障してしまい修理してもらっているので、患者さんもなく暇なので気になったことを書いてみます。

毎年定期的に来院が増えるのですが、今年はずっと相談があるのが、自律神経系病状、うつ様症状の方の来院が非常に多いです。

当院ではこれらの病状の治療を得意としています。発病からまもなくの人のほうが完治までは早いです。長年薬を服用している方でも生活の改善や、薬を軽くしたり、日常生活をおくりやすくなります。出口なく悩んでいる方のきっかけになれればと思い久しぶりに投稿します。

乱文ですいません。

以前、逆子治療で来院していただいた患者さんですが、出産後はお子さんの治療でも来院してくださっています。大体1歳前後だと何をされるかわからないので、白衣を見て泣いてしまうんですが、治療が終わると静かになってくれます。この子も2ヶ月前は泣いていたんですが、今日は治療が終わると調子が良くなったようで、ニコニコして僕に抱っこまでさせてくれました。久しぶりの小さい子の抱っこの感触で、娘の一歳半の頃のことを思い出しテンションが上がってしまい、久しぶりの更新となりました。やっぱり子供は可愛いです。

先日、お電話を頂きまして、「顔の美容鍼はやってますか?」というご質問でした。今までも美容に関しての鍼灸としてのアプローチを考えてなかった・・・わけではないんですが、美容の面だけに注目したことはあまりありませんでした。そこでせっかくご質問いただいたので改めて、鍼灸からのアプローチとして考えてみました。

まず顔のニキビや吹き出物、これは鍼灸は効果的です。一時的に消すのではなく、出来にくい体質を作ることができます。

次に顔のしわやシミ。これもある程度は改善できます。急にしわやシミが気になったり、肌にはりとツヤがなくなった。などは身体の不調の知らせなので鍼灸で身体を調整することをお勧めします。ただすぐにしわやシミを取りたい方は美容整形の方が、明確な効果が期待できると思いますが・・・

その他顔が赤くなる、逆に青白く血色が悪い、黒くくすんでいる。むくみやすいなども鍼灸は非常に効果的です。

また、身体に吹き出物ができる、足がかさつく、夏になるとあせもができる、身体にハリが無くゆるんでいるなどなど、これらも解消できます。

美容と健康という言葉を耳にしますが、そのとおりだと思います。まず身体のバランスを整え、身体の中に元気をいっぱい蓄えることができれば肌にハリも出てきますし、血色も良くなります。身体が充実していなければ、風邪もひきやすいし、すぐに疲れてしまいます。

まずは身体の状態を整えることを目的に鍼灸をしてみてください。すると美容と健康が一緒になってついてくると思います。

当院では、どんな症状で来院していただいた方にも、そうなっていただけるように治療をしています。
(顔だけに鍼をするような、局所治療は行なっていませんのでご了承下さい。)
毎日暑い日が続きます。こんなときに増えてくるのが、暑気あたりというんでしょうか、熱中症の一歩手前のような方が多くなってきました。身体や首周りが熱くなっていて、足元は冷たいわけではないんですが、自覚として冷える。食欲不振や便通不良、頭痛、めまいのようなふらつき、手足のジワジワするようなしびれ感。このあたりまで来てしまうと熱中症になってしまっているのでしょう。

水分補給が大事と最近よく言われるので、気をつけている方は多いでしょうが、塩分やミネラルも汗と一緒に出てしまうのでスポーツドリンクのような電解質を含んだ飲み物も取るようにするとよいです。

何となく身体が熱い感じがしたり、だるさが続いているようなときはご相談下さい。治療後には首周りや身体の暑さ、足の冷える感じはかなり改善します。鍼灸で身体を整えて暑い夏を乗り越えましょう。
先週からうちの治療院で、不定期ですが勉強会をはじめました。勉強会といってもたいそうなものではなく、僕の鍼灸師仲間3人ほどが集まって2時間ほどの小規模な勉強ですが、非常に盛り上がりました。

みんな経絡治療がはじめてなので、今までの治療法とはまったく違い戸惑うこともあったようですが、治療法がしっかりと論理的になっていることに興味を持ったようです。

何がそんなに違うかというと、一般的な鍼灸は身体の筋肉や神経、血管などを目安に鍼を刺していくのですが、経絡治療は全身の気を目安にして治療法を組み立てていきます。この「気」というところで敬遠する鍼灸師の方が非常に多いですが、やってみると以外に簡単で食べず嫌いだったと理解していただけると思います。

実際にこのときの勉強会では、風邪をひいていたBさんの治療を、Aさんにしてもらいました(全体の治療の3割ほどですが・・・)。足の経絡に一本鍼をしてもらい、手にも一本、あとは全身に気を巡らせるように僕が鍼をすると、Bさんは鼻も通り、身体のだるさも取れたようだと言っていました。

「気」というと怪しい感じがしたり、東洋の神秘のような印象を受ける方も多いと思いますが、人を飛ばしたり、かめはめ波を打つ訳ではなく、身体の調和と循環を促して自然治癒力を高めるものとして治療しているので、子供からお年寄りまで、安全に安心して使える治療法です。興味のある方はご連絡下さい。
6日の日曜日に、東京の三田福祉会館で、鍼灸の学生を対象にした勉強会の講師をしてきました。

この学生講習会は1回完結の講習会で、3時間ほどの実技時間のなかで基本的なこと、経穴の取り方、鍼の刺し方、治療方針の立て方などを講義します。日曜の朝早くから熱心な学生さんが沢山いらっしゃいました。
私の受け持った班は女性3人のグループで、皆さん1年生で経絡治療の勉強も今回が初めての方たちでした。

講義中も一生懸命メモを取ったり、質問も多く出て活気のある講義になりました。まだまだ教えることに不慣れな私ですが、講義の最後に楽しく勉強できたと言ってくれた方がいて大変嬉しかったです。

経絡治療に興味のある鍼灸学生の方はご連絡下さい。一緒に勉強しましょう。

うちは鍼灸専門なので腰痛でいらっしゃる方も沢山います。ただ腰が痛いという症状にもいろいろありまして、例えば肉体労働で筋肉疲労の蓄積からくるもの、長時間の車の運転や同じ姿勢が続き慢性的に痛いもの、骨や椎間板に問題があって痛みやしびれが出るもの、足の冷えからくるもの、生理のときに痛みが増強するものなどなど。人それぞれ生活環境が違うので、一言に腰痛といってもいろいろなのです。

先日、腰痛で来院された患者さんをみていると、腰にお灸の後がある方が何人かいらっしゃいました。お灸は大変に効果のあるものでいいんですが、注意しなければいけないこともあるのです。それはあまり熱くならないうちに取ってしまうようにすること。これが大事だと思います。急性症で炎症や腫れのあるときには少し熱いくらいの方が効く事もありますが、慢性症で腰の冷えや肌の色が腰だけくすんでいるもの、筋肉が痩せているものなどは熱いお灸だと逆効果に繋がることもあります。

ですからご自身で自宅養生の目的でお灸する場合には、少し温かくなったらお灸は取ってしまう方が良いでしょう。もちろん専門の鍼灸師に場所と刺激量の指導を受けることが一番良いと思いますが・・・

 

 

昨日帰宅してからテレビを見ていたのですが、心の病気をなくすために教育を変えるというようなことをやっていました。実際にうつ病やパニック障害に悩まされた芸能人の方が出ていて、体験談なども語っていました。

しかし、実際にこのような病気で悩んでいる方はどう観ていたのでしょうか?僕は観ていてまだまだうつ病、パニック障害に対する理解が無いんだなと感じました。教育でストレスに強い精神力や考え方を身に付けてもこのような病気は無くならないのではないかと思います。

うちに来院される患者さんには、うつ病の方もパニック障害の方もいらっしゃいます。精神的な恐怖感や不安感、無気力感もありますが、頭痛、倦怠感、血圧の変動、めまい、立ちくらみ、便通の不調、冷え、のぼせ、体温調節の不調、出たり消えたりする痛みやしびれなどなど、様々な身体の不調があります。

この自律神経系の症状に対して身体を治療していくことで、恐怖感、不安感、無気力感から解放されるのだと思います。体が健康で充実しているときには、そんなに気にならないようなことも、どこか調子の悪いときには過敏に反応してしまったり、人に当たってしまったりするものですからね。

こんな症状のある方は、病院の薬だけではなく、お近くでうつ病やパニック障害を扱っている鍼灸院に相談してはいかがでしょうか。
2泊3日で行ってきました。大変疲れました。しかし非常に実りの多い勉強ができました。地方からいらっしゃる方も多く、懐かしい顔に会えたことも喜ばしいことです。

早速勉強してきたことを生かして、少しでも多くの患者さんの健康の手助けをさせていただきたいと思います。

2日間お休みいたしまして患者さんにはご迷惑おかけいたしました。ご理解くださり感謝いたします。
経絡大学技術講座とは僕の勉強に行っている、東洋はり医学会が主催する2年に一回の合宿なんです。日本全国はもちろん、ヨーロッパ、北米、オセアニアからも同じ鍼灸を勉強している方たちが参加する為に集まってきます。その熱心さには頭の下がる思いです。

僕は今回で4回目の参加になるのですが、2泊3日の間ずっーと鍼灸の勉強なので3日目には知恵熱が出てきますが、毎回新しい発見があり鍼がうまくなったような気になって帰ってきます。今回も新しい発見をして、少しでも毎日の臨床に役立てるようにしたいと思っています。

そんなわけで、今月の26.27.28日は休診とさせていただきます。これをご覧の患者さんがいらっしゃいましたらご理解お願いいたします。
19歳のときに謎の微熱が半年間続き、大学を1年休んだことがあります。病院に行って血液検査をしても異常はなく、肝炎やHIVの検査もされましたが共に異常はありませんでした。ですが実際に朝や夕方になると37℃くらい熱があるのです。微熱だけなら良かったのですが、何しろだるさ、倦怠感がひどくて1日中横になっていました。すると病院の先生からは精神安定剤というものを処方されました。これを貰ったときに「あ~・・・怠けてるんだな俺は・・・弱い人間なんだな・・・」と思いがく然とした記憶があります。お医者さんはそういうつもりではなかったんでしょうが、一生このまま付き合っていく症状なんだなと思い出口が無くなってしまった気持ちになりました。その後体力が落ちて半年後に帯状疱疹を発症してそれが治るとだるさも微熱もなくなりました。

当時の僕にこういう鍼灸治療があるんだよと教えてあげたいです。今では病院では出口を見つけられなかった患者さんが多く治療にきてくれています。もちろん病院の治療が悪いといっているのではありません。鍼灸という選択肢もあれば、体の悩みの出口はより多くなりますから。

女性の生理痛や生理不順、不妊、冷え等に効果があるのが三陰交といわれる経穴、つまりツボです。これはなかなか使えるツボで、女性特有の疾患には続けていると大変良いです。

場所は「内果の上3寸、脛骨内側縁の骨際」とあるのだが、内くるぶしの後ろから上に向けて骨の後ろをなで上げると穴が空いている様に指のはまるところがあります。そこにお灸をするわけです。

このとき注意しなくてはいけないのが、市販のお灸を使って家でやるときには熱くなるまで我慢してはいけません。温かく感じたところで取るようにします。間違っても火傷をするほどやってはいけません。気持ちのいいところで止めるのがコツです。

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プロフィール
HN:
市川 たけし
年齢:
49
性別:
男性
誕生日:
1975/01/30
職業:
鍼灸師
趣味:
料理 音楽
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